当クリニック院長の山元滋樹といいます。
　生まれは鹿児島市で幼少期には大隅の鹿屋で過ごしました。中高を鹿児島で過ごした後、同じく地元の鹿児島大学にて医学を学びました。
　大学をはじめとする研修病院で実習を重ねるうち次第に呼吸器に魅せられていき、国立療養所南九州病院（現独立行政法人南九州病院）や曽於郡医師会立有明病院を経て、日本医科大学解析人体病理学教室で呼吸器病理の勉強をさせていただきました。これらの学習機会をいただいたことは、その後の医師人生に大きく影響を与えることとなりました。
　４年間の留学期間を経て、帰鹿後は数年間鹿児島大学病院において、様々な呼吸器疾患の診断、治療に携わってまいりましたが、この度ご縁がありこの地にクリニックを開設する運びとなりました。
　これまでの経験を生かし、疾患に対して深く掘り下げて考えることを怠らないように心がけつつ、さらにこれからは病気そのものだけを診るのではなく、患者様を取り巻く環境や生活の質の向上を含む包括的な医療を目指していきたいと思います。